日時 2012.11.19(月)
場所 前武尊(2039.7m)
天気 曇り・霧
メンバー 設楽 和男 ・ 中田 裕之
本庄(5:50)〜沼田IC(6:35)〜(7:05)川場谷野営場P(7:20)・・・荒山沢(7:55)・・・(8:25)川場尾根(8:35)・・・禅定の窟(9:05)・・・(9:50)展望の良さそうな鎖の付いた岩峰(10:00)・・・(10:10)カニの横這い・背すり岩通過(10:30)・・・廣勝霊神・徳道霊神(10:40)・・・角田藤川霊神(10:50)・・・(11:00)修験道相撲の場(11:10)・・・胎内潜り(11:20)・・・(12:10)前武尊(12:50)・・・オグナほたかスキー場最上部(13:15)・・・天狗尾根・スキー場への分岐(13:25)・・・荒山沢(14:15)・・・(14:35)川場谷野営場P(14:50)〜沼田IC(15:40)〜本庄
歩行時間 登り 4時間 下り 1時間40分 計 5時間40分
獲得高度差 850m
川場尾根に近づいた辺りから、道に熊と思しき足あとが・・・。なんと爪の跡までしっかりと付いていて、こりゃまだ新しいぞ!!
まだ冬眠しないのか?
鈴を付ける。 8:30
9時50分に最初の鎖が現れ小岩峰群帯に突入する。
「展望の良さそうな鎖の付いた岩峰」へは、いったんこの鎖で降りて登り返す。 9:50
「展望の良さそうな鎖の付いた岩峰」からこれから向かう「カニの横這い・背すり岩」を擁する岩峰を見下ろす。
画面中央、松の木の左肩の雪面が「カニの横這い」。 10:00
熊の足あとがずっとついてくる。実際は我々がついているのだが不安が付きまとう。
黄色いのは多分熊のオシッコ。歩きながらするのだろうか? 10:05
カニの横這い。ふわふわの雪が積もっていて難しそう。 10:10
登りはこなせるが下りは厳しい。さらに難しい岩場が現れて進めないが場合、進退窮まってしまう。
ガイドブックで調べてみるとここが最大の難所らしいことがわかった。
鎖に頼って夢中で登る。天候を侮ってスパッツはなし。雪まみれにはなったものの、過ぎてしまえばなんてことはなかった。
こちらは「背すり岩」を潜ってからの下り。岩と岩が上下に狭まった所を通るので、背中(我々の場合はリュックサック)をこすり付けないと通過できない。 10:30
角田藤川霊神碑の建つ岩峰から越し方を振り返る。縦に重なっているがいくつもの岩場を超えてきたのだ。 10:50
「修験道相撲の場」からの岩峰群。 11:00
天気が良ければ展望がいいのかそうでもないのか? 想定以上の積雪で吹きだまりでは50センチのラッセル。下は雪、上は霧でほとんど乳白色の中を歩き続ける。前武尊まではけっこう長かった。
山頂に安置されている日本武尊像。顔がイメージと違う。 12:40
右の烏帽子の岩峰がカニの横這い・背すり岩を基部にもつ岩と思われる。 13:55