再びの奥又白池

日時    2011.10.9(日)〜10(月)
場所    奥又白池
メンバー  木本 隆通 ・ 蛭川 幸榮 ・ 松崎 則子 ・ 中田 裕之



 昨年の秋(2010.11 初冬)に訪れた奥又白の記事は
  http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20101121/1290328150 

  

 今年の夏(2011.8)の記事は以下を参照してください。
  http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20110815/1313406226






10.9(日) 快晴

本庄(6:15)〜(7:35)東部湯の丸SA(7:55)〜梓川SIC〜

 沢渡の駐車場は何処も満車状態。この連休は路駐も容認とのことだが、置けずに諦めて他へ周る車もあったんではないかな!? 我々は運良く「湯の花荘」の主人が手招きしている場面に遭遇、場所も市営第2駐車場の入り口とは道を挟んですぐ前という好位置に止めることができてラッキーでした。

(9:50)沢渡・湯の花荘P(10:25)〜

 4人だったのでバスと同じ料金ならばとタクシーに乗車。そのナンバーが「117」で、いいな・・・でした。これも幸運の前兆?

(11:00)上高地河童橋(11:20)・・・(12:15)明神(12:40)・・・徳沢園(13:35)【テント泊】 就寝 20:00


  歩行時間  (上高地〜徳沢園)1時間40分




 

 恒例、今日の岳沢。好天の3連休、それも中日とあって河童橋は大盛況。 11:15





 明神手前の川原からの明神岳。 11:55 




 明神館前で涸沢から降りてきた相馬氏一行と遭遇。今年の涸沢は紅葉した葉がなくて枯葉ばかりだという。この時は軽く聞き流したが、翌日に実際の山を見て愕然とすることになる。





 明神橋明神岳。 12:15





 穂高神社奥宮。社の奥に明神池が広がっている。
 せっかくの写真、若いのが手を合わせるのを待ってたんよ。 12:25



 嘉門次小屋でソバを注文中の相馬氏一行に再び出会う。女性ばかり6人を引き連れてのハーレム状態でご満悦の相馬氏であった。 




 徳沢園手前の川原からの明神、前穂。 13:20 





 題して「キャンプ場の夜」。 19:10







10.10(月) 体育の日 快晴

起床(3:30) 徳沢園(5:00)・・・新村橋(5:15)・・・(5:45)ナイロンザイル事件の原点の地(5:55)・・・(6:20)パノラマコース分岐(6:30)・・・(8:45)奥又白池【2475m】とその上部(10:20)・・・パノラマコース分岐(12:00)・・・新村橋(12:40)・・・(12:55)徳沢園(13:35)・・・明神(14:30)・・・河童橋(15:15)・・・(15:20)上高地BT(15:30)〜タクシー〜(16:00)沢渡P(16:20)〜(16:50)竜島温泉 せせらぎの湯(17:35)〜(18:30)COFFEE&RESTAURANT十地路(19:30)〜松本IC〜本庄(22:00)

  歩行時間  6時間30分

  




 中畠新道に取り付いて45分、前穂の全容を望める展望台に出た。紅葉はパッとしない。 7:15





 8月のときはここで霧が湧きはじめて、上部の展望を楽しむことはできなかったが、ナナカマドの緑の葉と、霧に霞んだ黒い岩壁のコントラストがダイナミックであった。


 次回は是非、真っ赤な紅葉との対比をと目論んでいたのに、何とも無残なナナカマドの枯葉である。





 葉がダメなら実くらいは付いていてほしいものだが、どうやらそれも望めない (;一_一)
 2360m付近から 8:20






 しかしながら、辿り着いた奥又白池の湖面越しに仰ぎ見る前穂の岩壁、木本氏には制覇してほしいものだ! 9:00






 池の背後の小山を登ると前穂の壁はさらに近づく、大きく威厳を持って・・・。 
 奥又尾根、2560m付近 9:20





 左から大天井岳、横通岳、常念岳。 9:35





 今度は池越しに。 10:05






 2ヵ月前より水量が多く透明度も高い。湖底まで見通せた。 10:15





 この辺りの紅葉が一番綺麗だった。 11:40





 そして今日の岳沢。残念ながら奥穂には雲がかかってしまった。 15:15


 獲得高度差  1150m
 総歩行時間  9時間10分