日時 2012.10.13(土)〜14(日)
場所 谷川連峰 馬蹄縦走(白毛門[1720m]・笠ヶ岳[1852.1m]・朝日岳[1945.m]・七っ小屋山[1674.7m]・武能岳[1759.8m]・茂倉岳[1977.9m]・一の倉岳[1974.2m]・谷川岳[1977m])
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http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20120525/1337945709
当初は6人(3×3)で一の倉沢(南稜と中央稜)を登る計画だったが、二人しかいないPLの一人がドタキャンしてしまい、残り一人で5人連れは不可能と判断。中田と関は縦走へ回ることにした。
過去の谷川エリアの記事はこちら☟ http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20120525/1337945709
http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20111002/1317547979
10.13(土) 霧時々小雨
深谷(4:00)〜本庄児玉IC〜水上IC(5:25)〜(6:00)谷川岳ベースプラザ(6:20)・・・土合橋P(6:30)・・・松の木沢の頭(8:35)・・・(9:25)白毛門(9:40)・・・(10:40)笠ヶ岳(10:55)・・・朝日岳(12:05)・・・ジャンクションピーク(12:30)・・・池の窪(13:40)・・・(14:00)清水峠(14:25)・・・七っ小屋岳(15:20)・・・1544m(16:00)・・・(16:10)蓬峠[蓬ヒュッテ]泊 素泊り-3000円
歩行時間 8時間50分
獲得高度差 1760m
白毛門への登りでは谷川岳の東壁に時々虹の架かるのが見える。朝の虹は良くない兆し。
それでも白毛門までは晴れ間がのぞいてくれた。紅葉の白毛門から霧巻く谷川岳。 9:20
案の定、白毛門からずっと霧の中。
朝日岳の山頂は飛ばされるほどの強風。長居はできない。
山頂は南北1kmの池塘を散りばめた湿原が広がっている、はずだが濃霧でその広がりを楽しむことはできなかった。 12:10
巻機山へと続くジャンクションピーク。藪がひどく残雪期以外は歩けないようだ。
今までは群馬県内だったが、ここからは先は上越国境を歩くことになる。 12:30
一時的に切れた霧の間から見た登川の源頭部の紅葉。 12:40
七っ小屋山と大源多太山。中央やや上よりの鞍部が清水峠。 13:20
清水峠には白崩避難小屋がありここでの宿泊も考えたが、まだ2時過ぎ。今からここにいてもやることがなさそうなので奮起一転、蓬峠まで頑張っちゃうかってことで、重いザックを再び背負うことにした。
シシゴヤの頭への分岐、1544mから大源太山(中央奥)と七っ小屋山(右肩に霧がかかっている)を振り返る。左の沢は大源太川の支流、シシゴヤ沢。 16:00
10.14(日) 晴れ
起床 5:30 蓬峠(6:50)・・・(7:50)武能岳(8:00)・・・(10:05)茂倉岳(10:15)・・・(10:40)一の倉岳(10:44)・・・谷川岳・・・(12:00)谷川岳肩(12:15)・・・西黒尾根ガレ沢の頭(13:15)・・・マチガ沢出合(15:10)・・・一の倉沢出合・・・マチガ沢出合・・・谷川岳ベースプラザ〜土合橋P〜水上IC〜本庄児玉IC〜深谷
歩行時間 8時間50分
獲得高度差 620m
夜中に外へ出て空を仰ぐと快晴の星空! 何年か振りかで天の川を見れた。今の時期、天の川の中にカシオペア座があることを知った。
湯檜曽川対岸の山々の空に朝焼けが美しい。 5:40
武能岳から北の眺め。
上越のマッターホルンこと大源太山が槍のように天を突いている。右は七っ小屋山で、奥は左が金城山、右のなだらかなのが巻機山である。また左端に蓬ヒュッテが見える。 8:10
一の倉岳まで静かだった登山道が、オキの耳が近づくと一変する。山頂はイモ洗い状態で、陣取りに敗れたハイカーで周辺もごった返しているのだ。オキ・トマ間ではすれ違いのできない狭い場所では、数分の渋滞待ちを余儀なくされた。
一の倉沢。これを登るわけだったのか!? 縦走で満足だなぁ (@_@;)
対岸中央の沢がゼニイレ沢、突き上げた小ピークが白毛門である。 11:15
二つの頂を敬遠し、わりと静かな肩へと下って休憩を取った。
万太郎、平標へと西へ続く谷川連峰縦走路。いつかこちらも縦走してみたい。 12:00
西黒尾根、ラクダのコブ。 12:30
歩行時間 2日間計 17時間40分
獲得高度差 2380m