日時 2020.1.13(月)
場所 風穴尾根(鶴峯山-899m)裏妙義
天気 快晴
●風穴尾根の東端岩壁への道が不明瞭。結果的には取り付く支尾根を間違え大きく時間を食ってしまった。2,3本北の尾根を登るべし。
●P1(鶴峯山-899m)からP9まであるという岩峰尾根であるが、岩を登り降りする場所は少ない。クライミング技術のない我々が登れたのは1つか2つであとはすべて下巻いた。
●グズグズで急斜面なヤセ尾根アップダウンと、落ちたらお終いのトラバースがメインとなる。ホールド・スタンスは岩ではなく灌木の根本や泥からはみ出しかけた根っこが主体だ。立っている木も半分は枯れかかっているので力をかける際は注意が必要。
●あとから思えば風穴の上には登れたんじゃないだろうか。その時は考えもしなかったが登ってみればよかった。
●岩峰尾根終了点から上は高低差200mの尾根歩き。偽ピークがやはり9峰あり最後は嫌気がさしてしまった。
●三方境からの巡視道も沢や支尾根をいくつも横切らなければならないので道のりは長い。
打田鍈一氏の見取り図より
本庄(6:45)~松井田妙義IC(7:20)~(7:35)国民宿舎裏妙義[閉館中](7:50)・・・鶴峯山南壁基部[閉じたカニのハサミ状岩](10:05)・・・P1[鶴峯山]と北岩峰[通称・前衛峰]とのコル(10:30)・・・(10:40)コル北の展望岩峰(10:50)・・・(11:10)鶴峯山(11:20)・・・(12:05)土砂の詰まった石門(12:20)・・・(13:00)風穴(13:20)・・・岩峰尾根終了点(13:45)・・・(14:30)風穴尾根ノ頭(14:50)・・・三方境(15:05)・・・(16:30)国民宿舎裏妙義(16:40)~横川駅~松井田妙義IC~本庄
歩行時間 6時間50分
獲得高度差 750m
国民宿舎裏妙義から鶴峯山(左端)と御殿(右)。
鶴峯山(左)とその北の岩峰(通称・前衛峰)。どう行くのか判然としないが2つの峰のコルに上り詰めることになる。
7:50
鶴峯山東端岩壁(閉じたカニのハサミ状[前ページ写真の左端の岩])と前衛峰(右)。 10:05
岩壁の基部をトラバースしてからルンゼを詰めコルにはい上がる。 10:10
コルからここを登った右側に展望岩場がある。 10:30
展望岩場からの風穴尾根と風穴尾根ノ頭(右端)。 10:40
P1(鶴峯山)
車を置いた国民宿舎裏妙義を望める。
御殿と丁須岩。丁須岩はハンマーヘッドを縦方向に見るので普段の見慣れた姿ではない。
表妙義の金洞山はシルエット。
11:10
風穴尾根の岩峰群。尾根を突き上げた左のヤブ山が風穴尾根ノ頭。右の大岩は烏帽子岩(1177m)。 11:25
戸隠山の百間長屋風を下巻く。 11:30
土砂で中央がふさがれてしまった石門。左の穴を掘削工事して匍匐ではい上がった。確認しなかったが右の崖を高巻けたかもしれない。 12:05
風穴
以上3枚、北から南。
南から北。
西から東。
13:00~13:20
風穴尾根ノ頭
浅間山。
烏帽子岩と赤岩。
14:30
巡視道からの風穴。意識していないと見落としてしまうだろう。 15:10