日時 2014.5.3(土)〜5(月)
場所 涸沢岳(3110m)
5.3(土) 曇りのち夕方から快晴
深谷(5:00)〜松本IC(8:00)〜沢渡〜タクシー〜(10:10)上高地(10:30)・・・(11:20)明神(11:35)・・・(12:25)徳沢(12:50)・・・(13:40)横尾(14:00)・・・(15:10)本谷橋(15:30)・・・横尾本谷(15:45)・・・涸沢ヒュッテ(17:45) [テント泊]
歩行時間 5時間50分
獲得高度差 820m
過去の穂高エリアの記事はこちら☟ http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20130912/1378976777
http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20130311/1362994193
http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20110516/1305538418
河童橋から今日の岳沢。 10:30
明神岳。 11:20
上高地へ近づいてから地震が頻発している。どうやら直下型のようで、揺れてる時間は短くせいぜい震度3程度ながら、突然下からドスンと来るので心中穏やかではいられなかった。
徳沢園地には梓川の支流が流れ込んでいて、いつもせせらぎの音が聞こえているのだが、雨が少ないのか今日は干上がっている。写真は徳沢園のわきの橋から下流を撮ったもの。
12:35
横尾大橋。この橋で梓川を渡り横尾谷へ入る。 13:55
本谷橋。例年はこの橋を渡り対岸を行くそうだが・・・ 15:10
今年は残雪が多く沢の底を歩くことができた。わずかながらを時間短縮である。 15:45
涸沢名物テント村と奥穂高岳。 17:50
5.4(日) 快晴のち曇り
起床(4:00) 涸沢ヒュッテ(6:30)・・・(9:00)奥穂高山荘(9:45)・・・(10:10)涸沢岳(10:30)・・・(10:40)奥穂高山荘(11:15)・・・涸沢ヒュッテ(12:10) [テント泊]
歩行時間 登り 2時間50分 下り 1時間10分 計 4時間
獲得高度差 800m
前穂高岳(左)、吊尾根、奥穂高岳(中央)、涸沢岳、北穂高岳(右)。 5:10
奥穂と涸沢岳の鞍部(白出のコル)を目指し早くもアリの行列が続く。 6:20
北尾根、前穂、奥穂、白出のコル、涸沢岳。
ちょっと登った所から見ると涸沢ヒュッテとテント場はこんな感じ。 7:00
常念岳が立派だ。 7:50
陽当たりのいい東の斜面で風もない。
暑い、夏山のようだ。
奥穂高山荘前からはいきなりハシゴやクサリの付けられた急登が待っている。 9:25
計画では奥穂か北穂へ登ることになっていたのだが、ここまで来てすっかり満足した我々は涸沢岳でいいやということになってしまった。
涸沢岳(奥のピーク)を目指す。 9:30
稜線へ一歩踏み出すと、寒い! 冬山のようだ。薄着になってしまった自分を後悔する。
現在、日本の3000m峰はここ涸沢岳を含め21座となっているらしいが、そのうちの19の山を見ることができた。見えないのは御嶽と乗鞍岳で、それはとなりにでかでかと奥穂高岳が鎮座しているからだ。とすると奥穂からは?
調べてみると日本の3000m峰、奥穂からはすべて見えるのだ。
手前の北穂をはさんで左に富士山、右に2位の北岳と、この4月から奥穂と並んで3位タイとなった間ノ岳が指呼できる。 10:10
山荘前で休んでいるとにわかに薄雲がわきだし日の暈(ひのかさ)が出現した。 10:45
下りでは出だしこそアイゼンを付けたがすぐに取り外し尻セードに切り替えた。登りでは気のぬけない急斜面も、尻セードとなればもっと勾配がほしいくらいだ。2時間半かけて登った斜面を1時間で滑り下りた。
デブリの跡がすごい。 12:35
午後はすることもないので涸沢小屋へ行き、展望デッキでのんびりした。
5.5(月) 雪・雨
涸沢ヒュッテ(7:30)・・・本谷橋(8:40)・・・岩小屋跡(9:20)・・・(9:35)横尾(10:00)・・・(10:50)徳沢(11:05)・・・(11:50)明神(12:05
)・・・(12:45)上高地〜タクシー〜沢渡〜竜島温泉〜レストラン十字路〜松本IC〜小諸JCT〜内山峠〜藤岡〜深谷
歩行時間 4時間20分
雪のままでいてくれればいいのだが、標高が下がるにつれて雨になり、体を冷やしザックを重くした。
雨具のズボンをはいていず、手袋もぐっしょりで役立たずだったが、今さら面倒なのでそのままにまかせてしまった。
雨に煙る明神岳。 11:45
荷物は重いし、体は冷えるし、手は冷たいしで。早く終わりにしたくてけっこう早く歩いた。あんなに人を追い抜いたのは初めてだ。