六万騎山・八海神社

 新潟県石打への仕事ついでに少々のハイキングを楽しんだ。
 南魚沼にあるそば屋長森で、田舎そばとてんぷらで腹を満たしたあと、麓の地蔵尊から六万騎山を目指す。



六万騎山



 駐車場に立つ案内板。321mの山頂までは0.5kmとある。高度差は180mだ。
 



 階段を上がり山門をくぐると左に本堂が建っている。 13:00 





 秋には紫色の丸い実をつけるムラサキシキブ紫式部クマツヅラ科の花。我が家の裏庭にもこの木が生えているが、こんな可愛らしい花はつかない。 





 中腹で見かけた直径20センチはあろうかというフジの大木。ここまで育つのに何年かかっているのだろう。 





 山頂手前の展望台から巻機山(1967m)。





 アザミの一種。正式な名はわからない。





 ホタルブクロ(蛍袋)キキョウ科
 これは白花だが濃い赤紫まで変異が激しい。色での種別はないそうである。





 山頂からの八海山八峰の岩頭群。



 同じく南面の眺め。左から巻機山(1967m)、金城山(1369m)、坂戸山(634m)。
 坂戸山の標高は634メートル。東京スカイツリーと同じだ。だが山際の平地は180メートルあるから、実際の高度差は450メートルしかない。東京スカイツリーは高い!
 13:40




 
 逆光にきらめく、ホウ葉味噌で有名なホウノキ(朴の木)モクレン科の巨大な葉っぱ。



 六万騎山にはカタクリ群落があちこちにあるそうでまた春に来ようと思う。






八海神社



 西麓からの八海山(1778m)。八海神社はこの山の麓、山口にある。 





 八海神社の水屋。清冽だが冷たくないので美味さはイマイチかなぁ。

 



 水屋のそばに咲いていたツルカメバソウ(蔓亀葉草)ムラサキ科。花の直径は1Cmしかない。





 本殿。まだ新しいし建具はアルミだし・・・、イマイチありがたみに欠けるかなぁ。