日時 2021(令和3年).5.2(日)~5(水)
場所 三壁山(1974m)・大高山(2079.6m)・小高山(1937 m)・オッタテ峰・オッタテの峰・ダン沢ノ頭(2040.5m)・赤石山(2108m)
●一昨年の続きということで昨年計画したのだが、新型コロナウィルスの緊急事態であえなく中止となり今年に持ち越したのだ
●アプローチは車両2台で渋峠へ上がり1台を駐車しもう1台で野反湖へ
●野反湖北岸の第1キャンプ場の駐車場は野反湖を見下ろす高台にある 奥の舗装された駐車場はほぼ満車状態(キャンプと魚釣りの客)だったので手前の未舗装のエリアで車中泊した
●夜間は氷点下となり横殴りの小雪が朝方まで舞い続けた
●新雪が積もったせいで(2~3㎝)やや歩きにくい
●カモシカ平で単独行の女性とすれ違う これが2日間で唯一の対向者だった
●オッタテ峠でのテント泊を予定していたが翌日の歩行時間をかんがみ少しでも先へ行こうとオッタテ峰を越えた鞍部でテントを張った
●地面の平坦を確認しただけで選んだ場所は風の通り道 強風に悩まされ一晩中眠ることができなかった
●ダン沢ノ頭へは短いながらも急な道だが登りつめた山頂には気持ちのいい展望が待っていた
●湯ノ沢ノ頭は登らず南面を巻く 巻道周辺は広い平原で適当に樹木もあり幕営適地だと感じた
●赤石山は標識こそ樹林におおわれているがさらに数歩足を進めれば翠色した岩峰が現れほぼ360度の展望をほしいままにできる
●赤石山から四十八池までは残雪で道が隠れ不明瞭な箇所多数 カンニング(ヤマップのGPSで確認)の連続であった
●3日目は熊の湯から四十八池へ登り返し渋峠まで歩く計画だったが体力不足と天候不順につき中止 渋峠へは路線バス(なぜか無料)で戻った
5月2日(日) 曇り時々雨夜は吹雪
本庄(9:50)~(12:15)道の駅草津運動茶屋公園(12:50)~渋峠(13:25)~(14:45)尻焼温泉(15:35)~(16:15)野反湖第1キャンプ場P[車中泊]
● アプローチは2年前と同じ、車両2台で渋峠へ上がり1台を駐車しもう1台で野反湖へ。道の駅草津運動茶屋公園で合流した。
野反湖への途中、尻焼温泉へ立ち寄る。川床から温泉が湧き、地べたへ座ると熱いので名付けられたのだろうが、名称通り火傷するほど熱い箇所もあった。川床は苔むし滑りやすく水は決してきれいとはいえない。脱衣場もなく開けっ広げ過ぎてのんびりできるムードではなかった。
5月3日(月) 曇り時々雪一時晴れ
起床(4:30) 野反湖第1キャンプ場P(6:05)・・・三壁山登山口(6:15)・・・宮次郎清水(6:55)・・・三壁山(8:20)・・・高沢山(9:40)・・・カモシカ平(10:15)・・・オッタテ峰(11:35)・・・(12:40)大高山(13:10)・・・五三郎小屋入口(14:00)・・・(14:55)オッタテ峠(15:10)・・・オッタテの峰(15:40)・・・(16:00)ダン沢ノ頭手前コル[テント泊]
歩行時間 9時間
獲得高度差 980m
野反湖第1キャンプ場駐車場からの野反湖 2年前と比べて残雪が格段に少ない あの年は岸辺にまだ氷が張っていた 6:05
6:15
三壁山への雪の斜面 8:15
樹林の中にある三壁山山頂 8:20
高沢山手前からカモシカ平のササ斜面 奥には白根山と横手山 9:15
高沢山分岐 9:40
カモシカ平の最低鞍部から大高山方面 見た目以上に勾配のきつい登りが待っていた 10:15
カモシカ平の最上部から高沢山 10:30
オッタテ峰 標識がなければ気づかずに通過してしまうような目立たないピーク 11:35
1965m峰西面 2019年の台風であろう根こそぎなぎ倒された樹々が何本も続く 11:40
大高山が近づき左下に天狗平の池沼群が見えてきた 12:00
大高山からは野反湖南岸の野反峠が指呼できる
13:10
天狗平と草津温泉街(左上) 13:20
五三郎小屋への標識(地図上ではまだ先なのだが・・・) 14:00
大高山を振り返る
小高山への雪庇斜面
14:15
小高山の南西向きササ斜面 14:50
オッタテ峠 ここは馬止登山口への分岐でもある 15:00
オッタテの峰へ登りから三壁山と八間山(右奥) 中央右にはカモシカ平 15:35
オッタテの峰 今日のコースにはオッタテと名の付く場所が3ヶ所あった どういうことだろう、紛らわしい! 15:40
5月4日(火) 快晴
起床(4:30) ダン沢ノ頭手前コル(6:15)・・・(6:50)ダン沢ノ頭(7:00)・・・湯ノ沢ノ頭下(8:00)・・・(10:15)赤石山(11:20)・・・(12:05)2010m(12:15)・・・(13:50)四十八池(14:25)・・・(15:25)渋池(15:45)・・・前山湿原(15:50)・・・(16:20)熊の湯[硯川ホテル]【泊】
歩行時間 7時間30分
獲得高度差 450m
ダン沢ノ頭の標柱
6:50
赤石山
赤石山は標識こそ樹林におおわれているがさらに数歩足を進めれば翠色した岩峰が現れほぼ360度の展望をほしいままにできる 10:15
大沼池
志賀山
岩菅山と裏岩菅山
高妻山と乙妻山
まだ先の長いこれからの行く手と横手山
10:15~11:00
荒れ果てた山頂部の階段 11:20
赤石山を振り返る 12:00
まだ雪におおわれた四十八池からの志賀山 13:50
渋池からの横手山 15:45
前山湿原と横手山スキー場 15:50
2日間の
歩行時間 16時間30分
獲得高度差 1430m