六万騎山(六日町)

過去の六万騎山の記事はこちら☟
2014.4.22 http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20140427/1398587457
2013.4.16 http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20130421/1366513198
2012.6.28 http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20120701/1341135426



 六万騎山へ行く前に津南へ寄った。まずは117号線沿いにある「とみざわ」でヘギ蕎麦を食べる。ヘギ蕎麦の特徴である布海苔をほとんど感じさせないツルツルの麺で、1日70食限定。新潟県の10傑に選ばれた名店である。
 津南といえば降雪量日本1の大豪雪地帯である。今年は雪の多い年ではなかったようだが、田んぼの雪は平地でもまだ融け切っていない。今月前半の低温で雪融けが遅れているとソバ屋の店主が言っていた。


 さらに奥へ進んで秋山郷へと続く三倉という所へ行ってみた。美しい吊橋があるとのことだが、まだ雪におおわれていて一歩たりとも近づくことができなかった。またその近くにはカタクリの群生地もあるが、やはりまだ完全に雪の下である。




カタクリ群生地手前の秋山郷展望ポイントから。



ニホンカモシカ。こいつは動かずじっとにらめっこをしてくれるので写真を撮りやすい。





六万騎山
 3年連続でやってきた。今年は盛りに当たったのか、平日というのに神社の駐車場は満車である。







ここまでの6枚は色も形もけっこう違うがみんなミスミソウ(三角草)−キンポウゲ科で別名もすべて雪割草である。



タチツボスミレ(立壺菫)



コシノコバイモ(腰の小貝母)



キクザキイチゲ(菊咲一花)



ショウジョウバカマ(猩々袴)
背後にはまだ残雪が写っている。





イハウチワ(岩団扇)



イカリソウ(碇草)







この時期はいつもすごいが、今年のカタクリはさらに密度を増しているようだ。




タムシバ(田虫歯)




サクラは区別が難しい。だからしない。



アブラチャン(油瀝青)−クスノキ科
クロモジだと思っていたが違っていた。この木も枝を折るといい香りがする。





イタヤカエデ(板屋楓)
20メートルもある大木に黄色いちっちゃな花がびっしりついていた。花を見る機会は少ないし、事実初めてである。



イロハモミジ(いろは紅葉)



マンサク(満作)



?だが若葉が美しい。



山頂からの八海山。