タワーから田んぼアートを望む。
今年の田んぼアートは映画「のぼうの城」二人の主人公、石田三成と、のぼう様こと忍城城主・成田長親。のぼうとは木偶の棒(でくのぼう)のことで「役立たず」「気の利かない人」のこととか。でくのぼうの百姓城主が、豊臣秀吉の命を受けた三成の水攻めから忍城を守った様子を描いた映画らしい。
昨年の春に公開の予定だったが、東日本大震災の影響でこの秋まで延期になったのだ。
ふとタワーを見上げると屋上に人が・・・。許可を取れば上がれるようだ。
辨天門樋(べんてんもんぴ)
古代蓮会館の西400メートルにある水門。金属部分の青ペンキは興ざめだが、アーチ型の構造とレンガの色が美しい。
石田堤
行田市堤根の石田堤。現存するのは唯一ここだけで、250メートルを残すのみ。
堀切橋
石田堤を南に下り、途切れた所に流れるのが新忍川。その川に架かる15メートルほどの橋がこの堀切橋。
「北の爺さん」に教えてもらったこの堀切橋、鉄筋コンクリート造りと思われるが、高欄や親柱に施された浮彫が目を引き、時代を感じさせる。