八海山

日時 2017.6.27(火)
場所 八海山(ロープウェーからの往復)
天気 曇り・晴れ



過去の南魚沼エリアの記事はこちら☟
2016.7.21 大源太山・七つ小屋山 http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/edit?date=20160726
2015.6.13 金城山 http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20150618/1434618277
2016.3.16 威守松山 http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/edit?date=20160318


本庄〜赤城高原SA〜六日町IC〜(7:45)八海山ロープウェー山麓駅(8:20)〜山頂駅・登山(8:30)・・・四合半出合(8:55)・・・(9:30)女人堂(9:45)・・・祓川(9:55)・・・(10:25)薬師岳【1653.7m】[八合目](10:30)・・・(10:35)千本檜小屋(10:50)・・・八ッ峰迂回路分岐(11:00)・・・(11:05)不動岳(11:15)・・・五大岳(11:25)・・・白川岳(11:55)・・・摩利支岳(12:05)・・・(12:15)大日岳【1720m】(12:20)・・・(12:35)う回路分岐(12:40)・・・(13:00)入道岳(13:15)・・・う回路分岐(13:45)・・・月の池(14:10)・・・八ッ峰迂回路分岐(14:45)・・・千本檜小屋(15:00)・・・女人堂(15:20)・・・漕沼(15:30)・・・四合半出合(15:45)・・・(16:00)山頂駅(16:20)


歩行時間  登り 3時間20分 下り 2時間45分  合計 6時間
獲得高度差 680m




八海山ロープウェー山麓駅からの朝の八海山。まだ雲はあるが薄日が差し始めた。 7:50


 残雪が多いとのことで八ッ峰の縦走路と迂回路、新開道が通行止になっていた。しかしながら、当初の予定通り八ッ峰を縦走して入道岳を往復、新開道を下るつもりでロープウェイは片道チケットのみを購入して乗車する。



ロープウェー山頂駅登山口の案内図 。 8:30



タムシバ薬師岳。 9:15



女人堂

イワカガミの大群落 
 
 
女人堂から漕池(中央)と巻機山



女人堂。昔は女はここまでしか登ることを許されなかった。
9:30〜9:45




祓川の雪渓。夏秋は水場になる。 9:55



薬師岳への鎖場。 10:25




薬師岳。 10:30



千本檜小屋の壁に張られた看板。 10:50


 
八ッ峰北端、地蔵岳からの魚沼平野と千本檜小屋・薬師岳。 10:10



不動岳からの駒ヶ岳。左の石碑には「御嶽山普寛太神」と彫られている。 11:15



アヤメ咲く白河岳の巻道からの駒ヶ岳。 11:35



大日岳

狭義の最高峰・大日岳の八海山大神と中ノ岳。
 


水無川上流部を見下ろす。遠景は守門岳と浅草岳。
12:20


 駐車場のゲートが午後5時半に閉ざされることはチケットを買うときに知らされていた。新開道を下っていっては間に合わないだろう。八ッ峰縦走を終えた時点で新開道下山の目は消える。とにかく入道岳へは行ってこよう。




う回路分岐からの大日岳。 12:30



入道岳

八海山八ッ峰



五竜岳(右端)から荒山への稜線






迂回路へはアルミ梯子5段の急降下。 13:45



迂回路には予想した以上の大雪面が残っていた。 



月の池。 
14:10


 この先の残雪斜面で足を滑らせ仲間が腰を打撲してペースダウン。普通に歩ければ16時20分の最終ロープウェイに間に合うのだが、痛みで通常の歩行ができないらしい。ロープウェイはあきらめめるとしても5時半にはゲートが閉まるので、このままでは今日は家へ帰れないという羽目になる。
 そこで、筆者が先行して最終ロープウェイで下山、車だけはゲート外へ出しておこうということになった。もう一人の仲間にけが人を託し勇躍出発する。



 
登りでは気づかなかったモリアオガエルの生息地、漕池。高さ30センチ・直径15センチもあるモリアオガエルの卵が木の枝に産卵されていた。 15:30



 1時間半の道を1時間で駆け抜けることができた。
 ロープウェイの係員に上記の説明をすると快く対応してくれ、二人の下山を待ってトラックに同乗させてくれることになった。筆者はロープウェイで先に下りる。チケット代(3人分)を支払うのはもちろんのことである。
 最終ロープウェイに遅れること1時間、けが人を助手席に、もう一人を荷台に乗せたトラックが20分かけて駐車場へ下りて来たのは5時半であった。




八海山の花たち

ショウジョウバカマ(猩々袴)



ムシカリ(虫狩)



タムシバ(田虫歯)



イハウチワ(岩団扇)



タテヤマリンドウ立山竜胆)



オオバキスミレ(大葉黄菫)



ツガザクラ(栂桜)


 
キジムシロ(雉莚)



カタクリ(片栗)



シラネアオイ(白根葵)


 
イハカガミ(岩鏡)。白花も咲いていた。



ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)