みちのく秘湯めぐりとローカル列車「五能線」 1/3

本庄駅(7:31)=(8:33)大宮駅(9:06)=はやぶさ7号=(10:55)盛岡駅〜仙岩峠〜鶴の湯温泉[昼食・入浴]〜玉川温泉【泊】


鶴の湯温泉





 泉質は3つ4つあるようだが基本はこの白湯。硫黄臭の強い白濁した熱めの湯である。熱いのが苦手の人は黒湯がいいだろう。
 混浴露天風呂の地下からは白湯が泡とともにプクプクとしみ出している場所もある。これがまた火傷しそうなほど熱い。また島状の岩がしつらえてあるがその割れ目からも同じ湯がしみ出していておもしろい。




玉川温泉


 玉川温泉自然研究路の全景



 噴気孔



 岩盤浴用テント



 大量の熱湯が湧き出している大噴(おおぶき)



 大噴の下の流れ





 湯華樋と名付けられていて、湯華を採取し下の温泉施設へ給排するためのものだろうと思われる。ここ玉川温泉は、1ヶ所からの湧出量としては毎分9千リットルで日本一。泉質は強酸性PH1.2でこちらも日本一である。
 もちろん源泉100パーセントの湯に入ったが少しとろみがある感じ、酸なので味は酸っぱく目に痛いほど滲みる湯である。熱いと刺激が強すぎるのでかなり冷ましてあるとのことだ。