金城山

日時 2015.6.13(土) 晴れ

場所 金城山(六日町)1369m



本庄(4:00)〜(4:45)赤城高原SA(5:05)〜三国〈さぐり〉川ダム〜六日町駅〜金城山観音山コース登り口(7:35)・・・東屋(7:45)・・・二合目〈333m〉(7:55)・・・三合目〈松の巨木〉(8:40)・・・四合目(9:00)・・・五合目(9:35)・・・六合目(9:55)・・・七合目〈ブナ林〉(10:10)・・・八合目(11:15)・・・水場(11:30)・・・九合目(11:45)・・・(12:10)金城山山頂(13:05)・・・九合目(13:20)・・・水場(13:25)・・・八合目(13:35)・・・(14:10)七合目(15:30)・・・六合目(15:45)・・・五合目(15:50)・・・四合目(16:05)・・・三合目(16:15)・・・二合目(16:20)・・・東屋(17:00)〜長森〈そば〉〜小出〜道の駅いりひろせ(21:30)車中泊 就寝(21:30)


歩行時間  登り 4時間30分 下り 2時間40分 合計 7時間10分
獲得高度差 1180m



 初めの計画では三国(さぐり)川上流の十字峡から避難小屋泊、中の岳・丹後山へと登ることにしていたが、ダムから先の道路がまだ冬季閉鎖中で通行止め。我々は1時間のアルバイトをするという選択肢を持ち合わせていないので、今年はあっさりはあきらめることにした。で、この先どうするかだが、日帰りで今日明日一つずつ登ることにした。今日は金城山で明日は大源太山。蛭川さんは気が乗らないらしく、孫の顔を見に行くと言って六日町から列車で帰ってしまった。





7:35




石仏群のある二合目、標高333m。後ろの山が金城山。 7:55




松の巨木が立つ三合目。 8:40



 登山道はしっかり踏み固められた尾根道で、緩やかな道と急な道を交互に繰り返す。四合目と五合目の間が最も急で、ほぼすべてにトラロープが張られていた。合目標識も1から9までしっかり立てられていて、ペース配分を計るのにたいへん役に立つ。




六合目上部の崩壊地。右手の山は坂戸山でその左には六日町の家並みが広がる。 10:00




山頂は巨岩が折り重なる好展望台。



トンビが悠々と飛翔していた。



三角点のあるイワキ頭(1367.0m)と巻機山
12:10〜13:05



 七合目からは雲洞コースという沢を下るコースがあるので、そっちへ行こうということになったのだが、これが大きな間違いで、道ははっきりしないし濡れた岩は滑るしで、遂には滝に阻まれて登り返しを強いられることになった。
 30分下って50分の登り返し。あとで知ったが雲洞コースは2011年の豪雨で今や廃道状態なのだそうだ。
 明日は大源太山に行くつもりでいたが、さっきの登り返しですっかりへばってしまい、今日より更にきつそうな大源太へ登る気力が失せてしまった。資料を探しにわざわざ町へ出るのもおっくうなので、持ち合わせの地図に載っている浅草岳へ目標を変えることにした。
 下山後はお気に入りの八海山麓「長森」のそばを食べ、道の駅いりひろせへと移動し駐車場で一夜を過ごした。




金城山の花
 ヤマボウシ(山法師・山帽子)−ミズキ科


 レンゲツツジ(蓮華躑躅)−ツツジ


 アカモノ(赤物)−ツツジ


 イワカガミ(岩鏡)ーイハウメ科


 ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)−ツツジ


 タムシバ・ニオイコブシ(田虫歯・匂辛夷)−モクレン


 ムシカリ・オオカメノキ(虫狩・大亀の木)−スイカズラ


 サワハコベ(沢繁縷)−ナデシコ


 ツルアリドウシ(蔓蟻通し)−アカネ科