白馬八方尾根スキー板

 1998年の長野オリンピックアルペン滑降の舞台となった白馬八方尾根スキー場。一度そこを滑ってみたいと希望していたが、あまり寒いのはイヤだから春先になってと思い、せっかくなら天気のいい日にとわがままをいっているうちに何年かが過ぎてしまった。
 当日は雲ひとつない無風快晴のウィークデー。ゴンドラ下の駐車場は有料(600円)なので国際の駐車場へ止めた。もう春スキー期間でゴンドラチケットも安い。通常5000円のところが3800円であった。
 結論を言ってしまえば、オリンピックの滑降コースなど筆者の技量ではとても歯のたつ斜面ではないということだ。全体的に八方尾根のコースはきついし、中級とされるコースの中にも上級斜面が隠れている。滑降コースに至っては男女とも傾斜が急でコブだらけ、うっかり冒険心を出さなくてよかった。
 その中にあっても左端のリーゼンスラロームと右端のスカイラインの両コースは、適度な斜度でコブはなく筆者むきのありがたいコースであった。



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リフト最上部の八方池山荘から


白馬三山(鑓ヶ岳 2903.1m・杓子岳 2812m・白馬岳 2932.2m)と



雨飾山 1963.2m、頸城三山(焼山 2400.3m・火打山 2461.8m・妙高山 2454m)、高妻山 2352.8m。




うさぎ平から南西を望む

鹿島槍ヶ岳 2889.7m(平行する遠見尾根から双耳峰が頭を出している)と五竜岳 2814.1m(飛行機雲の下)。



鹿島槍ヶ岳の左が北峰、右が南峰。



五竜岳





黒菱ゲレンデ。





八方山北面の沢を滑り下りる山スキーヤー。