日時 2015.1.4(日)〜5(月)
場所 金峰山(2599m)
メンバー 蛭川・福島・中田
過去の金峰山の記事はこちら☞ http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20120129/1327824739
1.4(日) 晴れのち曇り夜から快晴
本庄〜佐久南IC〜(8:15)金峰山荘P(8:30)・・・車道終点(10:20)・・・最終水場(11:30)・・・瑞牆山の展望(12:25)・・・(13:45)金峰山荘(14:20)・・・(14:50)金峰山・五丈岩(15:20)・・・(15:40)金峰山荘【泊】
歩行時間 6時間
獲得高度差 1030m
車道終点までは西俣沢を左に見ながらのダラダラ歩きでけっこう長い。積雪は10から15センチといったところか。登山道に入ってすぐにアイゼンを付ける。
沢から離れると樹林に入り展望は全くない。意外と急な斜面をジグザグに登るようになると、時季に来れば花のトンネル?といった、アズマシャクナゲと針葉樹との混交林を見るようになる。見事な株のアズマシャクナゲが林立しているのだ。そういえば以前、登山教室で訪れたときの、霧に浮かぶ幻想的なピンク色を思い出していた。もう20年も前になるのだ。
瑞牆山が望める台地に出るといったん平らになり、山頂を望める場所も出てくる。もう一度坂を登ればひょっこりと金峰山小屋が現れた。
小屋で荷を解き、ひと休みしてから空身で山頂を目指す。千代の吹上へ行くトラバース道を正面に見送って左へ入る。金峰山小屋が森林限界、ここから上は岩のゴロゴロした斜面だ。
小屋のわきに立つ岩峰と瑞牆山。てっぺんのケルン、なかなか絶妙である。 14:25
小川山東面の岩峰群。裏瑞牆と呼ばれている。 14:30
山頂から五丈岩。千代の吹上への尾根が右へ延びている。 15:15
金峰山小屋には正月用の一斗樽(佐久の地酒「初鶯」)が用意されていて好きに飲んでいいらしい。年末年始の営業は今夜でおしまいなので空にしてしまいたいようだ。
夕食もたいへん豪華で、鳥肉のソテーと地元レタスのサラダにサーモンの刺身まであしらわれている。スープもクラムチャウダーでちゃんとナイフとフォークでいただくのだ! これまでナイフとフォークは記憶にない。我が人生の小屋飯で最高といっていいだろう。
1.5(月) 快晴
金峰山荘(6:50)・・・(7:20)金峰山・五丈岩(7:50)・・・(8:05)金峰山荘(8:30)・・・瑞牆山・八ヶ岳の展望(9:00)・・・車道始点(9:30)・・・(10:45)金峰山荘P〜八峰[ヤッホー]の湯〜小海[ビッグベン]〈昼食〉〜佐久南IC〜本庄
歩行時間 2時間40分
獲得高度差 180m
今日は快晴。単独で再度、山頂に登る。
上空は青空なのだが地平線上はもあっとしていて、五丈岩の左に大きく富士山があるのだが・・・。 7:20
山頂から東の展望。中央奥は三宝、甲武信、木賊と思われる。 7:30
金峰山荘まで10分の対岸にあるマラ岩。ワオっ、立派に屹立している。 10:35
下山後の帰り道、南牧村市場での八ヶ岳連峰。車から降りて思わず嘆声を上げてしまった。 11:30
八峰の湯は「ヤッホー」と読ませる。八峰はもちろん八ヶ岳で、松原湖の奥にある新しい日帰り入浴温泉。設備も充実していて食堂も広く、500円は価値があると思う。