日時 2014.5.24(土)
場所 戸隠山(1904m)
天気 快晴
本庄(4:30)〜松代PA〜長野IC〜(6:50)戸隠奥社入口駐車場(7:10)・・・随神門(7:30)・・・(6:50)戸隠神社奥社(8:15)・・・(9:05)五十間長屋・百間長屋(9:25)・・・(10:10)蟻の門渡り(10:25)・・・(10:35)八方睨(10:55)・・・(11:10)戸隠山[昼食](12:00)・・・(13:15)九頭龍山(13:25)・・・1888m付近(14:00)・・・(14:20)一不動避難小屋(14:30)・・・不動滝(14:45)・・・大洞沢丸太橋(15:55)・・・戸隠牧場入口(16:00)・・・(16:15)手打そば岳(16:45)・・・戸隠キャンプ場バス停(16:55)・・・さかさ川歩道・・・(17:30)戸隠奥社入口駐車場(17:40)〜(17:50)鏡池(18:00)〜長野IC〜横川SA〜本庄
歩行時間 戸隠奥社入口→八方睨 2時間30分
八方睨→戸隠山→九頭龍山→一不動避難小屋 2時間20分
一不動避難小屋→戸隠奥社入口 2時間30分
合計 7時間20分
獲得高度差 850m
西窟。鎖がかけられた洞窟には祠が安置されているようだ。高さは10メートル。 9:30
西窟のすぐ下の道端で見つけたシラネアオイ(白根葵)−キンポウゲ科
最大の難所、蟻の門渡りに踏み出す。10:20
怖い! 何年か前に下りに使ったときはこれほど恐怖を感じなった。一瞬ながらも立上がって撮ってもらった写真が残っているくらいだから・・・。
だが今日は怖い、心底怖い。ここを歩いて通過する強者もいるらしいが、私は四つん這いになり、またときに又ずりでにじり進みほうほうの体で渡り切った。あとで聞いたことだがずっと大声でわめいていたらしい。
かくいう相棒は脚がつり始めたと言って鎖つきのトラバースルートへ行ってしまったが。
八方睨にたどり着き蟻の門渡りを振り返る。 10:35
戸隠山への鞍部から蟻の門渡り。鏡池も見えている。 11:00
戸隠山山頂
八方睨と九頭龍山の間の稜線は右側がスパッと切れ落ちている。その高度差は500メートル。左上から右手前に真っすぐ続く黒木の並木は奥社への参道である。 12:40
一不動への下りから振り返った九頭龍山方面。意外と残雪が多い。 13:40
一不動から東に下る大洞沢は思いのほか大量の残雪におおわれていて尻セードができるほど。直下にあるはずの雷清水(地図には一杯清水とある)は埋まっていてどこにあるのか見当もつかなかった。 14:35
不動滝の落ち口。落下点からは直角に右折するよう鎖が取り付けられている。
そしてすぐに帯岩のトラバース。30メートル10連の鎖に助けられ手前の残雪の下へ抜けることができた。 14:50
まだしばらくは雪渓歩きと渡渉を繰り返すことになるが、それも終わると沢沿いを彩る花たちに迎えられるようになった。
マルバコンロンソウ(丸葉崑崙草)−アブラナ科
ニリンソウ(二輪草)−キンポウゲ科
道沿いにこれでもかというくらい咲いていた。
サンカヨウ(山荷葉)−メギ科
秋には青紫色の実がつく。どうやら食べられるようなのでこんど挑戦してみよう。
色は違うが上の3枚は同じ種類の花と思われる。 キクザキイチゲ(菊咲一華)−キンポウゲ科
牧場の周りは一輪草の畑のよう。宣伝すればにぎわうのでないかな。
牧場の入口にある手打そば「岳」で天せいろを食す。いつもながら季節の素材を味あわせてくれて大満足である。ニリンソウのおひたしも出た。