2015.10.4〜7 阿寒湖に佇むリゾートホテルに連泊 阿寒湖4日間〜第1・2日

10月4日(日) 関東は晴れ 釧路・阿寒は曇り
本庄〜マイカー〜北本〜西武バス大宮営業所〜羽田空港〜JL543便〜たんちょう釧路空港〜レンタカー〜あっかんべー(ソフトクリーム)〜ニュー阿寒ホテル(泊)




レンタカーでまりも国道を北上中に現れた虹。 15:20




阿寒湖の手前、阿寒川に架かる滝見橋からの紅葉(上流)。 16:20
 



阿寒湖畔スキー場のゲレンデからの阿寒湖。 16:35




夕食後アイヌコタンへ散歩に出る。この店(右のイチンゲ)には見覚えがある。35年前に来た時の写真に写っているのだ。 21:20





10月5日(月) 曇り
ニュー阿寒ホテル〜
摩周第一展望台(8:30)・・・1,8Km地点(9:05)・・・3,1Km地点(9:35)・・・ダイヤモンド摩周(9:45)・・・3,9Km地点[展望台](10:00)・・・5,6Km地点[摩周・西別分岐点](10:20)・・・6,8Km地点(10:45)・・・(11:00)カムイヌプリ[摩周岳]山頂(11:25)・・・摩周・西別分岐点(12:00)・・・展望台(12:25)・・・ダイヤモンド摩周(12:40)・・・摩周第一展望台(13:50)
〜はなこや[昼食]〜アトレーユ(15:15)〜屈斜路湖〜カヌー〜アトレーユ(16:30)〜双岳台〜ニュー阿寒ホテル(泊)



 宿泊地が阿寒湖なので、ホントは雌阿寒岳へ登りたかったのだけれど、噴火中につき7合目から上は立ち入り禁止となっている。雄阿寒岳はきつい割にはもらいが少なそうなので今回は摩周岳に白羽の矢を立てた。



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登山口の摩周第一展望台から3,3Km付近の摩周湖。このあたりからは指輪にはめられた宝石のように見えるので、「ダイヤモンド摩周」と呼ばれているそうである。 9:45




枯れ死んだように見えるダケカンバの山肌と雌阿寒(左)と雄阿寒岳。 10:00




カムイヌプリの南東隣にある西別岳(右端)と標津山地の山々(左奥)。 10:10




6,8Km地点からのカムイヌプリ火口壁上部。



近くの枝先に止まったルリビタキ(瑠璃鶲)のメス。 10:45




857mの摩周岳山頂。



ここより2メートル低いもう1つの火口壁ピーク(中央)と摩周湖



摩周湖で唯一の入り江、ここは唯一の浅瀬にもなっているそうだ。



カムイヌプリ火口。火口底までの高度差は482メートルある。



左から雌阿寒、雄阿寒で右奥は木禽(ききん)岳と思われる。



遠く大雪の山も見通せた。
11:00〜11:25



宙に浮いているようなカムイシュ島。湖面からの高さはわずかに31メートル。 13:40




歩行時間  登り 2時間30分 下り 2時間20分 合計 4時間50分
獲得高度差 550m




 摩周湖をあとに屈斜路湖へ向かう。アトレーユというペンションが主催する、カヌーに乗っての釧路川源流ツアーに申し込んであるのだ。
 その前に遅い昼食を取ろうとパイロット国道(243号線)沿いを進むうちに屈斜路湖へ着いてしまった。




どこでもいいやと入った「はなこや」という洋食屋、実年夫婦で切り盛りするカレー・パスタ・ハンバーグの店らしいが、写真のモッツァレーラチーズとボールチーズが乗った焼きカレーは実に美味かった。普通のカレーも旨いし、名物らしいカニハンバーガーも、近くに行ったら是非にといえるくらいの味だった。



 アトレーユで手続きを済ませカヌーを乗せた牽引車で屈斜路湖へ向かう。



カヌーを湖へと浮かべるガイド。 15:10





簡単な注意を聞いたあとでいよいよ船に乗り込み記念写真を撮ってもらう。我々が持つバドルはただの飾り、写真用の小道具といった位置づけだそうである。 15:15



ひとしきり湖面を回遊してから釧路川へと漕ぎ出す。橋の下が釧路川の原点、ここから流れが始まるのだ。 15:20




ガイドブックに出ているこのツアーのハイライト、鏡の間。流れがゆるく川岸に何ヶ所もの湧水口があるので水も澄んでいるのだ。今日は陽が当たらないのでキラキラとはいかないが、イワナも泳いでいるし水草やコケも美しい。 15:40



後半の爽快な流れ。 16:20


 アトレーユの裏手に上陸しカヌーツアーが終わった。





阿寒湖へ戻る途中の双岳台からの眺め。双岳の双は雌阿寒岳雄阿寒岳であった。 17:05




 今宵の夕食はアイヌコタン「北国の味 ばんや」でのエゾしかステーキ。期待したほどのものでもないが食べてみたかったので満足である。ホッケの開きも注文したが脂の乗りが悪くこれは失敗だった。




アイヌコタン奥に立つ建造物、オンネチセ。内地でいう神社みたいなものだろうか。