女峰山・赤薙山-2019-12-01

日時 2019.12.1(日)

場所 女峰山(2483m)・赤薙山(2010.5m)

天気 快晴

 

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●21年ぶりの霧降高原はすっかり様変わりしていた。ニッコウキスゲの群生地だったがシカの食害で花の数が減り荒廃、荒地を整備しネットを張りシカを入れないようにして遊歩道を整備したらしい。以前は観光リフトの付けられていた跡に、「天空回廊」と名付けられた木製階段が設置されたいて、これが結構な足慣らしになる。

●朝寝坊をして1時間以上の出遅れ。デジカメも家に置き忘れていて戦意消失の状態で出発。山頂は目指さず行ける所まで行こう、くらいの気持ちでいたが、一里ヶ曽根独標で時間計算してみると、日の入りまでには何とか行って来られそう。天気は快晴で展望も期待できるとあって、気持ちを入れ直し勇躍再出発する。

●21年前の記憶とは裏腹に意外と展望が少なく樹林内の道が多い。それでも一頭地を抜き出た場所では素晴らしい景色と対面できる。特に南面の十重二十重と重なる、モノトーンの名も知らぬ山々には日本的な美しさを感じるものがあった。

●女峰山山頂からは360度の展望が広がる。特に男体山を中心とした西面は父子揃い踏みで山頂へ立った満足感に浸れること間違いなしだ。

 

霧降高原(6:40)・・・天空回廊1445段・・・(7:10)小丸山[1601m](7:25)・・・焼石金剛(8:05)・・・(8:45)赤薙山(8:50)・・・(9:50)赤薙奥社跡[2203m](10:05)・・・(10:50)一里ヶ曽根独標[2295m](11:05)・・・(12:10)女峰山(12:40)・・・(13:35)一里ヶ曽根独標(13:40)・・・赤薙奥社跡(14:30)・・・赤薙山(15:20)・・・焼石金剛(15:50)・・・小丸山(16:05)・・・天空回廊・・・霧降高原(16:30)

 

歩行時間  登り 4時間40分 下り 3時間40分 計 8時間20分

獲得高度差 1430m

 

 

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駐車場から小丸山までの高低差240mに1445段の木製階段がつけられている。けっこうな足慣らしである。 6:45

 

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天空回廊終点からの赤薙山方面。 7:15

 

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小丸山から丸山(689m)を見上げる。 7:30

 

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焼石金剛の標識と高原山。 8:05

 

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8:45

 

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奥社跡から南方を望む。 9:50

 

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奥社跡の北面からの前女峰と女峰山。左の奥には男体山が覗く。 10:25

 

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一里ヶ曽根独標。曽根は尾根のことで実際には一里にはほど遠い半里弱の樹林におおわれた尾根。独標とはややオーバーで西端のガレ場とするほうが正しい。 10:50

 

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女峰山への最後の登りから。 12:00

 

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山頂岩峰の直下に建つ祠。

 

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男体山を中心に左に筑波山から右端の会津駒ヶ岳まで名山がそろい踏み。

 

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雲竜渓谷へ落ち込む赤薙山南面の薙。

 

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南面の風景、山岳重畳である。

12:10~12:40

 

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177Kmかなたの富士山(中央)。 13:40

 

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赤薙山。 14:40

 

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赤薙山から奥社跡(中央)方面を振り返る。 15:00

 

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夕闇迫る高原山と霧降高原。左の影山は女峰か赤薙か。 15:45