わたらせ渓谷鐡道(大間々〜足尾)

行き 大間々(13:28)〜(14:01)神戸[ごうど](14:03)〜沢入[そうり](14:18)〜足尾(14:35)
帰り 通洞(15:16)〜大間々(16:12)



 神戸までは渓谷は右側にひらけ眺めがよい。神戸と沢入のあいだは草木湖の西側の山中をトンネルで行くのでなにも見えないし、この間は12〜15分とすべての駅間の中で一番長い。沢入に近づくと渡良瀬川の流れは左に移る。





停車した沢入駅の跨線橋から紅葉と渓谷。 14:15





2両編成2両目の前部運転席。 14:20




 沢入と次の原向(はらむこう)の間の渡良瀬渓谷は、大理石?の真っ白な川床と透明な水の流れがまこと美しい、わたらせ渓谷鐡道のハイライトといえる区間である。


 原向の駅の山側にはサルの群れがたむろしていた。





駅員からして「なにもない」と言わしめる足尾の駅。だが往年を偲ばせるがごとく引き込み線の跡は何本もある。 14:40


 予備知識もなく名前に惹かれて足尾まで来てしまったが、手前の通洞のほうが栄えているという。帰りの大間々行きまで30分の待ち時間があるので、通洞まで歩いて戻ることにした。900メートル、15分である。




通洞に停車中の下り間藤行き「トロッコわっしー5号」。 15:10






帰り着いた大間々駅からは、先日間近からさえも見えなかった袈裟丸山をはっきりと望むことができた。 16:15