湯檜曽川から旧清水越国道

日時   2012.5.20
メンバー 単独



過去の谷川エリアの記事はこちら☟ http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20111002/1317547979



土合橋(7:00)・・・マチガ沢出合(7:30)・・・一の倉沢出合(8:00)・・・虹芝寮(8:30)・・・芝倉沢出合(8:40)・・・赤倉沢出合(9:00)・・・芝倉沢出合(10:00)・・・虹芝寮(10:20)・・・旧国道(10:45)・・・芝倉沢(10:55)・・・堅炭沢(11:25)・・・幽の沢(11:35)・・・(12:00)一の倉沢(12:20)・・・(12:45)マチガ沢(13:10)・・・土合橋(14:00)

総歩行時間 6時間





 谷川岳ロープウェー立体駐車場のすぐ下、西黒沢からの滝と思われる。 7:00





 松の木沢 7:30





 ゼニイレ沢 
 一の倉沢へお金(銭・ゼニ)を投げ入れると、勢い余って対岸のこの沢へ入り込んでしまうことから付いた名称。それほど一の倉沢が急峻であるとの例えだろう。 8:00





 炭焼き窯跡





 虹芝寮(こうしりょう)
 武蔵野市にある成蹊学園が開設・管理しているそうだ。
 100メートルほど川寄りには、こちらもしっかりしたJR見張小屋が建っているが、・・・なんでJRなんだろう? 8:30





 芝倉沢出合から 



 芝倉沢は水量が多くテープが示す渡渉点では渡ることができない。2百メートルほど遡ると残雪に埋もれた場所があったのでそこを利用して難なく通過。対岸へ渡ってからは道へ戻るまでしばしのヤブ漕ぎがあった。
 シュルンド上から芝倉沢の流れ。 8:40 





 赤倉沢出合からの谷川岳 9:10





 行けるところまで、あわよくば蓬峠まで行ってしまおうと目論んではいたのだが、湯檜曽川が左へ大きく回り込んでいる川原の先で、大雪田に道が隠されてしまいもう探すのも億劫で・・・。 9:30




湯檜曽川左岸の道端に咲いた花々たち 





 上の4枚はすべてキクザキイチゲ(菊咲一華)[キンポウゲ科]である。純白、薄紅、紫と株による色の変異が多く、ついカメラを向けてしまいたくなる花である。




 エンレイソウ(延齢草)ユリ科
 



 ショウジョウバカマ(猩々袴)ユリ科
 驚くばかりに赤い「猩々緋」という色があるそうで、名は花の色からきている。




 イワウチワ(岩団扇)イワウメ科
 花びらは繊細ですぐにしおれてしまうので、これまできりっとした花に出会ったことがなかった。ウチワのような葉は常緑で堅い。





 コミヤマカタバミ(小深山片喰)カタバミ科
 ミヤマカタバミという花があるわけではないのに、何でわざわざコを付けたのかといつも思う。決して小さいわけではないし・・・。
 虹芝寮の前庭に群落をつくっていた。睡眠運動をする。 





 虹芝寮の前から国道への道を小沢沿いに登る。10分で樹林帯を抜けると、岩がゴロゴロと積み重なった展望のいい場所へ出るが、ここで道を見失ったしまった。 10:35





 とにかく上を目指すと小さな雪渓が現れた。上部に直線的な土手が見え人が歩いているのが見えた。あれが国道だ。どうやら芝倉沢と堅炭沢の間にある沢へ紛れ込んだらしい。写真は国道直下から笠ヶ岳白毛門。



 登ってきた沢の上部。 10:45





 芝倉沢 10:55





 堅炭沢 11:25





 幽の沢 11:35





 建設当時の石垣だろうか 11:50







 問題の一の倉沢 12:00〜12:20





 マチガ沢



 出合左岸の大岩に埋め込まれたレリーフ。純真なままで逝った仲間への鎮魂のレリーフだろうか。
 12:45〜13:10





 湯檜曽川源頭部、上越国境の山々。