日時 2017.10.18(水)
場所 一ノ倉岳(1974.1m)・谷川岳(1977m)
天気 曇りのち晴れ
過去の谷川岳の記事はこちら☟
谷川岳東面(清水街道)トレッキング http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20161019
谷川岳(深谷市民登山教室)http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20151002/1443760409
谷川岳 一ノ倉沢烏帽子沢奥壁南稜登攀 http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20130602
谷川連峰 主脈縦走 http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20130511/1368264353
谷川連峰 馬蹄縦走 http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20121019/1350637432
湯檜曽川から旧清水越国道 http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20120525/1337945709
白毛門 http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20111002
本庄(4:40)〜水上IC〜(5:40)谷川岳ベースプラザ(6:00)・・・マチガ沢出合(6:25)・・・一ノ倉沢出合(6:45)・・・幽ノ沢出合(7:05)・・・堅炭沢出合(7:30)・・・(7:40)芝倉沢出合(8:00)・・・岩峰末端崩壊地(8:30)・・・芝倉沢渡渉点(8:50)・・・堅炭尾根末端岩峰[幽ノ沢ノゾキ]10:30・・・(11:35)一ノ倉岳手前[昼食](12:00)・・・(12:25)一ノ倉岳(12:35)・・・ノゾキ(13:00)・・・(13:45)富士浅間神社奥の院(13:55)・・・オキの耳(14:10)・・・(14:25)トマの耳・肩の小屋(14:45)・・・天狗の留まり場(15:20)・・・熊穴沢小屋(15:35)・・・(16:15)天神平(16:20)〜ロープウェイ〜谷川岳ベースプラザ〜水上IC〜本庄
歩行時間 8時間50分
獲得高度差 1420m
絶好の天気だったにもかかわらず、技量・経験不足から撤退を余儀なくされたのが一年前のこと。今年は再挑戦の年と紅葉の好機をねらっていたのだが、なかなか天気に恵まれず曇りや雨ばかりの毎日。そんななかで一日だけの好天が巡ってきそうな気配が・・・。
前日の夜まで迷いに迷ったが翌日18日の決行となった。
中芝新道はバリエーションルートとの位置づけだが、堅炭尾根へ上がるまでは黄色ペンキや桃色テープが施してあり迷う心配はない。ただ足を踏み外せば確実に転落死、といった個所はいたる所にあるので登るほうが安全で無難。
全体を通して刈り払いもされており、尾根へ取り付いても道は明瞭すぎるほどにしっかり付いていた。
大岩手前の第一渡渉点。右岸から左岸へ渡るのだが昨年は2,3個しかなかった黄色のペンキがこれでもかと付いている。 8:05
左岸の岩峰末端部でいったん沢へ下りる。昨年は下りたら先へ行けない感じだったが今日は行けそう。昨年はここを右に大きく高巻きして時間を大幅にロス、結果的に行き詰ってしまった。 8:25
左岸から右岸への第二渡渉点。墨痕鮮やかな黄色矢印で迷うことはない。ここで芝倉沢と別れ胸突き八丁の急登となる。結果的にはここから堅炭尾根まで標高差400mを平面距離600mで登った。 8:50
真新しいクサリが付けられた岩場のトラバースバンド。 9:40
堅炭尾根末端の岩峰と朝日、笠、白毛門。堅炭とは、質が堅く火力の強い木炭だそうだが、この尾根の岩の表面は確かに炭に似ている。 10:20
ここは幽ノ沢版ノゾキといった所で、掴まるものがない分、本家一ノ倉沢のノゾキよりも足がすくんだ。
10:30
笹平から武能岳への稜線。この角度からの武能岳はいい形をしている。 11:00
傾斜がゆるみ笹が広がってくると正面に一ノ倉岳を望むようになる。
一ノ倉岳、谷川岳東面の岩尾根。
11:15
堅炭尾根上部の笹原の道と笠ヶ岳・大倉尾根。 11:30
武能岳、大源太山、七ッ小屋山・雲の向こうに巻機山、中ノ岳、下津川山・荒沢岳。 12:15
谷川岳への尾根道。 12:40
鳥居のある岩峰から
巻機山を遠望。
オキの耳から俎粠(まないたぐら)山稜とオジカ沢の頭(右)。 14:10
トマの耳から、オキの耳を中心に茂倉岳・一ノ倉岳(左)と朝日岳・笠ヶ岳(右)。 14:25
肩の小屋の玄関前から西へ延びる谷川連峰の主脈。14:40